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タイルとスモーキーカラーで魅せる洗練リフォーム

リフォーム後
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カーテンを閉めると昼でもムーディ。家族の歴史と共に年月を重ねた食卓セットと調和する重厚感のあるインテリア。カーテンとクロスはサンゲツ。

千代田南町にあるK様邸は築36年。プランニングに当たって「せっかくリフォームするのなら、わが家のカラーにしたい」と明確なご希望をお持ちのK様。ご夫婦でアイテム別に各社のショールームを訪れ、商品を確かめた上で選定されました。
 最初に着工したLDKは、部屋の配置を変えずに全面リフォーム。リビングとダイニングキッチンの間にあった折れ戸を撤去して17畳のワンルームに。結婚以来使ってきたダイニングテーブルやご両親が愛用された家具とも調和する個性あふれる空間に蘇りました。
決め手となったのは、システムキッチンのサイドと正面に貼り巡らせたタイル。とりわけ奥様がタイルメーカー(平田タイル)のショールームで一目惚れされたアクセント使いの英国製の手描きタイルは、生まれ変わったK様邸のシンボル的な存在です。ダークウォールナットのシステムキッチン、明度を抑えた重厚感のあるクロスやカーテンも、タイルの質感を際立たせる目的でチョイスされました。落ち着いた色調でコーディネートしたインテリアは、夜になればダウンライトや食卓上のペンダントライトの照明効果でさらにムーディに。「照明を落とした中でジャズをかけて一杯飲んだら最高です」とご主人も楽しそうに話します。
 続く2回目の工事では、隣接する和室の押し入れを撤去して洗面室のスペースを拡大。洗面カウンターの後ろの壁一面を青磁色の上品な釉薬タイルで覆い、額縁付きミラーを設置しました。その洗面カウンターもアンティーク調の水栓金具を取り付けた特注品。サイドには多機能インテリア壁材『エコカラット』を採用しました。
 オンリーワンのカラーにあふれた暮らし。新しいドラマが始まりそうです。

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貴賓室のような洗面室。艶やかな青磁色のタイルは光や照明が当たると美しい陰影を見せます。
クラシックな水栓金具と洗面ボウルはセラトレーディング。
隣室の押し入れ空間がそのまま洗面スペースに。
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正面とサイドはタイル貼り。システムキッチンはリクシル『リシェル』。
カウンターの天板はセラミック。
リフォーム後
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イギリス・マルボロの職人たちが1 枚1 枚手描きしたタイル。他にケトルや調味料ビンの絵柄も。
リフォームを終えて奥様のご感想
今回のような大掛かりなリフォームは最初で最後(笑)。納得のいくまでショールームを回ってじっくり吟味して決めました。その分、担当者の寺岸さんと山下さんには図面設計からメーカーさんへの発注、やり取りなど本当に大変だったと思います。お陰様ですごく満足のいくものになりました。お二人の努力の賜物です。後は私たちがどれだけ大事に使うか、ですね(笑)。
こぼれ話 (取材を終えてライターの感想)
音楽鑑賞にロードバイク…プライベートの時間も楽しい趣味をお持ちの施主様。「わが家のカラー」にこだわってチョイスされたインテリアは、いまクリエーターやアーティストたちの間でも人気がある「ブルックリンスタイル」。アメリカ・ニューヨーク州5区の一つで、イーストリバーを挟んでマンハッタン島の対岸に広がる倉庫や古いアパートが立ち並ぶブルックリン地区で発祥したため、この名があります。ヴィンテージ感と新しさ、洗練されたアートと気取らない雑貨が融合するようなブルックリンスタイルをつくるには、アンティーク家具やレンガやタイル、アイアンなどのレトロ感のある素材を取り入れながら、ブラックやダークカラー、スモーキーカラーなど渋めの色でまとめることがポイントとか。でも、ブルックリンスタイルで一番大事にしたいの「好き! 」と思う、その感性。トレンドだから、プロが勧めるからという理由で取り入れるのではなく、自らの感性でチョイスしたものを「自分色」に変えていくことこそ、センスを極める秘訣のようです。
リフォームデータ
家族構成: 会社員のご主人(62歳)専業主婦の奥様、娘さん2人(24歳・21歳)の4人
施工期間: 延べ60日
施工費: 約700万円(1、2階内装全面改装を含む総工費)